自転車が関係する事故が全国で最も多い大阪で、少しでも事故を減らそうと19日大阪府警本部「自転車対策室による「信号守らせ隊」の任命式が曽根崎警察署で行われました。
交通安全啓発活動に多大な貢献をしてきた「いけばな 山月」の加藤教授を始め5名に木山曾根崎警察署長による任命書が手渡され、大阪府警本部自転車対策室広報・啓発モデルユニット「ちゃりん娘」松本奈々・詰田朱梨の2名から「信号守らせ隊のたすきが交付されました。
また、今回「信号守らせ隊」マスコットのテディベアを寄贈した株式会社アーキエムズの大槻常務からも熊のぬいぐるみ(テディベア)の贈呈が行われた。
その後、交通安全啓発活動として大阪・梅田の交差点には、「ちゃりん娘」地元のボランティアや警察官およそ30人が集まりました。そして、自転車に乗った人や歩行者に「信号を守ろう」と書かれたプチフラワーや「信号守らせ隊」の熊のぬいぐるみ(テディベア)を配って安全運転を呼びかけました。
また、警察官が、信号無視や道路の逆走といった違反行為を見つけると、呼び止めて指導していました。
警察によりますと、大阪府内では去年、自転車が関係する交通事故がおよそ1万2000件起き、全国で最も多くなっています。曽根崎警察署の宮地秀治交通課長代理は「1件でも事故を減らすため、注意喚起を続けていきたい」と話していました。
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